公式サイト(http://www.nhk.or.jp/buratamori/)
番組の内容もさることながら、注目したいのは「関連サービス」がどれくらい盛り上がってくれるかです。
前回は、「ブラアプリ」という、i-phone向けのサービスが期間限定で出され(現在は配信休止中)、関連の場所や番組の動画とリンクしたガイドがされていました。
【開発元のプレスリリース】
http://www.koozyt.com/solutions/amp/bra-appli/
【開発担当者の座談会】 http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1001/29/news016.html
あのころと違って、今は“iPad”がありますし、江戸の古地図が安く手に入るアプリ“こちずぶらり”もあります。私自身、東京に行くたびに「こちずぶらり」の古地図を見るのですが、古地図だけを見ていてもわけがわからない(くずし字が読めない)ので、やっぱり「ブラタモリ」的なガイドが必要です。前回の「ブラアプリ」はGoogle Mapとの連動(古地図上の表示はなし)でしたが、今度出す際は是非「古地図連動」機能を付けてほしいと思います。こちずぶらり上のリンクを増やすか、別アプリとなるかわかりませんが、インパクトは大きいと思います。
タモリさんご自身は、「こちずぶらり」を知ってるんでしょうかね? 嬉々として眺めるか、「いや、古地図は紙に限る!」というか、興味があるところです。
アプリはできなくても、番組の動画をiPadに入れて新幹線の中で見て、スキャンしてた古地図と、Webサイトを見ながら東京を歩くという「なんちゃてブラタモリ」、東京方面に出張があったらやってみたいと思います。
【リンク】
●ブラアプリという実験(関連アプリへのリンクあり:いとちり2010年1月27日)
http://itochiriback.seesaa.net/article/139529878.html
●「ブラタモリ」視聴のおともにデジタル古地図(いとちり:2009年10月9日)
http://itochiriback.seesaa.net/article/137306387.html
ここで紹介されている「MapShop」で、ブラタモリで登場する古地図を入手できます。
紙にプリントアウトされた大判を買うこともできますが、もともとのストックがデジタル画像なので、¥5250(税込)を払うと、デジタルデータをそのまんまもらえます。GPSには対応しませんが、iPadで「こちずぶらり」もどきはできるはず。さて、この¥5250は、高いか安いか・・・・。
そう遠くない将来、大学生が教科書代わりにiPadを持ち出したら、「野外巡検の友」として配布(解説を付けて電子ブックで販売?)も面白いかもしれません。