隣の学校の政治経済の先生による名物ブログに寄せられた質問です。
「それは隣の学校の"いとちり”に訊け!」ということなので・・・。
●関係ない話題ですが、質問させてください!
どうしてグーグルアースでは、富士宮市は建物まで見えるのに、富士市はモザイクかかってるんですか!?田舎みたいで恥ずかしいんですが。教えてください(>_<)
●そのような質問は、★ttp://www.itochiri.jp/ にアクセスしましょう。
隣の高校の地理の先生です。★をhに)
(★ttp://tommyjhon.exblog.jp/(先生のリンク方法に習いました。★をhに替えて下さい)
Tommy先生、ご紹介ありがとうございます。
そー言えばそうですね。ちょっとこちらを見て下さい。
Google Mapを徐々に拡大していく中で、「あ、ここは詳細な写真があるな」というのが分かりますね。
富士市は、市街地がほぼすっぽり抜け落ちています。その代わり、富士山とその周辺(富士宮市を含む)と、 政令指定都市である静岡市(合併して静岡市に編入された旧蒲原町と、編入される事が決まっている由比町)は詳細写真があります。
Googleの日本法人には、「なんでうちは写真が荒いんじゃ!」という苦情があるのか、この件に関して次のようにコメントしています。
航空写真、衛星写真で特定場所の確認ができるのが Google Earth や Google マップの大きな特徴のひとつですが、ユーザーの皆様からはより鮮明な画像、さらに鮮度の高い画像の提供に対するリクエストをよく頂戴します。確かに、再開 発等で変化の激しい都市部においては、せっかく詳細画像があってもそれが古いものであるために、建物等が実際と異なるものであったとしたらあまり有用とは いえません。
残念ながら Google Earth や Google マップではまだこういった画像が存在するのですが、この状況を改善すべく先日、画像の更新が行われました。(中略)
今回更新されなかった地域についても主要都市を中心にさらに鮮明な画像をお届けできるように、また、まだ詳細画像がご覧いただけない地域につきましても詳細画像をご覧いただけるよう、ひきつづき更新を続けて行く予定です。今後もますます進化していくGoogle Earth、Google マップの画像にご期待ください!
http://googlejapan.blogspot.com/2008/01/google-earth-google_18.html
Google 公式ブログに「衛星写真が新しくなった」という最後のコメントが出たのが2008年1月18日でこれ以降はありません。今のところ、Googleさんは、衛星写真を新しくするより、大都市圏でのストリートビューを充実させる方にお金とエネルギーを注いでいるようです。
http://googlejapan.blogspot.com/2009/05/google_18.html (2009年5月18日)
Googleさんは、民間企業(それもかなりお金儲けがうまい)ので、持っている資本を、一番儲かる所に優先的に注ぐのは当たり前と言えば当たり前です。
衛星写真は、実は有料です(それもかなりお高い)。富士市の写真も、お金をそれなりに出せば手に入れることができます。また、手に入れた写真をGoogle Eathに乗せるためには、それなりにめんどくさい処理が必要です。Google Earthの衛星写真は、どこかつぎはぎだらけに見えるのは、いろんなところから写真を買って、パッチワークのように並べているのです。
衛星写真を売っている所はこんなところがあります。
CROSS(衛星写真オンライン注文)
https://cross.restec.or.jp/cross/CfcLogin.do?locale=ja
日本が打ち上げた「だいち」の衛星写真は、35km×35kmで2万6250円(税込み)だそうです。
日本地図センターのネットショッピング
http://net.jmc.or.jp/digital_data_satellite.html
「だいち」の写真を使いやすく加工した写真を売っています。
10km四方で10m解像度 21,000円 2.5m解像度 42,000円(税込) だそうです。
Google MAPの東京近郊は、25cm解像度の写真を用意しているとのことですから、相当な費用がかかっているはずです。Googleさんとしては、高い費用を払っても元が取れるところを優先的に更新していると思われます。 ちょうど、民法テレビのビジネスモデルに似ています。
つまり、
(1)多くの人が見る地域(番組)は、高いお金を払って精度の高い地図(ギャラの高い芸人)を呼んでも、スポンサーがたくさんお金を出してくれるので、元が取れる。
(2)見る人が少ない地域(番組)は、最低限の地図でなんとかつないでいる (深夜の“テレビショッピング”みたいなもんです)。
【お答え】
Googleさんは、営利企業であり、Google Earthが無料(民放テレビと同じ)なので、儲けにならない(と判断されている)田舎の人間が文句を言っても仕方がない。
儲かる所に集中的に投資をして、そうでないところはできる限りケチる。資本主義の基本ですね。
なんか、書いていて悔しくなってきたので、Google Earth以外で、ネット上で富士市の空中写真が見られるサイトにリンクを貼ります。
●オルソ化空中写真ダウンロードシステム
国土交通省肝いりの、オルソ化(GISソフト等で切ったりはったりできる様に加工した)空中写真のデータベース。これならうちのあたりも見られるでしょう・・・・・と思いきや。
すみません、「最新」の写真が1975年モノなんですけど・・・・・(涙)。
「昔の富士市の姿」を知る、歴史的資料としてどうぞ。
今の「ロゼシアター」のあたりにあった
「富士市民プール」。若い子は知らないでしょうね。入場料は小学生¥50。中学生以上¥100。富士市民の激安レジャースポットだったんですが、今は駐車場です。
プールの裏の川はウグイだフナだつり放題・・・・・そんな古き良き時代の富士の
写真が「最新版」でございます。
まあ、Googleさんのビジネスモデルから取り残されてしまったエリアということで、当てにしないで待ってましょう。
地球は広いですから・・・・。



に詳しく書かれています。