2022年07月18日

「全国Q地図」を使った作図実習

Web GISの「地理院地図」や「今昔マップ」を組み合わせて一括で使える「全国Q地図」https://info.qchizu.xyz/
を使った実習マニュアルを作ってみました。体験的な実習ではありますが、地域調査などにも活用できると思います。
PDFファイルにしましたので、ダウンロードして使ってください。

こんなことができます。
tagonow.jpgtago-old.jpg
海岸線や旧河道の新旧比較

numa-old.jpgnuma-now.jpg
土地利用の変化を面で表す
flood01.jpgflood02.jpgflood03.jpg
KMLファイルでの書き出しとGoogle Earthストリートビューでの想定水深表示
atami01.jpgatami02.jpg
近年の大規模災害の被害状況の地図化
posted by いとちり at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界地理の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月13日

地理総合・GISー2027年からの視点(長崎県高校地歴科研究会地理部会)

 長崎県の高校地理部会の研修会(オンライン開催)にお招きいただきました。

 前半は、今年の共通学力テストの問題を使って、内容の濃い議論が展開されました。
 何気なく解いて、解説をしている問題も、いろんな見方が出来るものだと感心しました。
 後半、ゲストの話題提供ということで頂いたお題でお話しさせてもらいました。

 勤務校では、「地理総合」の実施まで1年猶予期間がありますので、現行カリキュラム最後の学年で形にしていきたいと思います。地理総合第1期となる、今春入学生は、全員一人一台端末を持っているので、よりスムーズな形で授業が出来るのではないかと思います。

 早いところでは、今春から「地理総合」が1年生からスタートします。いろいろと出てくるであろう問題に耳を傾けながら、1年かけて練って行けたらと思います。

 最後になりましたが、貴重な機会を頂いた長崎県の先生方、どうもありがとうございました。

nagasaki20220312.jpg
【PDFファイル】

posted by いとちり at 09:56| Comment(0) | 世界地理の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月05日

【本日開催】オンライン「地理のお悩み相談室」

 高校の必修科目、「地理総合」のスタートを前に、オンラインの学会やセミナーの機会が増えてきました。
 地理教育かくあるべきといった議論が盛り上がっていますが、もう少しゆるい立場で、できれば実際に学習に関わる人の目線から気軽に意見交換をする場ができないだろうか?ということで、オンラインイベントを企画しました・・・といって、今日が実施日なのですが、気軽にごらん頂ければ幸いです。

onayami.jpg

日時:2022年3月5日(土曜日)20:00〜21:30
会場:Youtube みやじまんチャンネル(ライブ配信)

code.jpg
会のタイトルは「令和G塾」としました。
学会でも、研修会でもなく、「塾」・・・といっても講師が一方的に何かを教えるのではなく、知りたいことがある塾生同士が教え合う、福沢諭吉が目指した「慶應義塾」のようなものをというネーミングです。


コメンテーター

みやじまん先生・・・代々木ゼミナールの宮路秀作先生
『経済は地理から学べ』(ダイヤモンド社)など著書多数

Geograpyちゃんねる先生・・・現役高校地理教師 
ブログ型地理教材サイト『Geograpyちゃんねる』主宰
高校地理お助け部先生・・・・マンガ『ケッペンちゃん』シリーズの制作者
ブログ「地理お助け部」・YouTube「地理お助け部」チャンネル運営
keppen.jpg

○”あき”さん 現役高校一年生。地理が得意だが、2年次からは文系を選択し、所属校では地理を受講できないので独力で高校地理を学習中。素朴な疑問をぶつけます。

   
現在、質問お悩みを受付中です。
Twitterで#地理のお悩み をつけてつぶやくか、Youtubeのライブ配信開始後にチャットに書き込みを
お願いします。

また参加しやすい形態を模索しながら、頻繁に「塾」を開催したいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
posted by いとちり at 16:27| Comment(0) | 世界地理の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月26日

地図化するウクライナ(1)

 ロシア軍のウクライナ侵攻が始まってしまいました。

 ウクライナ政府統計局のサイト(https://ukrstat.org/)からいくつかの統計資料を地図にしてみました。この戦時下でも淡々と新着統計が更新されており、職員の皆さんの仕事への情熱が感じられます。戦況や今後の展開についての評論も大事かもしれませんが、地理に関わる者の一人として、ウクライナの歴史と今、地域の多様性を地図にし、関心を高めることが何よりの貢献ではないかと考えました。取りかかりいすぎませんが、いくつか地図を描いてみました。

 MANDARAで動かすデータも添えますので、授業等でご活用下さい。


こんなデータが入っています。
gesshu.jpg
一人あたりの平均月収(州別:現地通貨/日本円換算)
kogyo.jpg 
地域別工業出荷額(単位:万ドル)
yushutu.jpg 
地域別輸出入額

ウクライナの白地図データ(Shapeファイル)は、米:テキサス大学のデータ庫からもらいました。
いろいろ描けると思います。


posted by いとちり at 15:05| Comment(0) | 世界地理の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月18日

復刻「評伝:守谷荒美雄と帝国書院」

 今日の朝日新聞の土曜日版の特集、「はじまりを歩く」で、「地図帳」のはじまりに尽力した帝国書院の創業者、守谷荒美雄(すさびお)が特集されました(デジタル版の記事はこちら
asahi.jpg

 今から10年前の2011年に、月刊「地理」誌で評伝を書いた縁で、取材協力をさせてもらいました。当時のブログ記事(いとちり:2010年4月4日)でも取り上げていますが、肝心の連載記事が、デッドリンクになってしまっていますので、改めて4回の連載記事をアップします。
 うわー、もう10年経ったのかという気持ちで久々に読み返しました。

 守谷荒美雄と私は生まれ年の西暦が一つ違う101歳違いです。年末年始にお墓参りをする度に(昨年はコロナで行けてませんが)「この歳の荒美雄は何をしていたか?」を思い浮かべます。今の自分の歳の荒美雄は、教師を辞して8年目。帝国書院を興してから3年目です。執筆をしながら経営にいそしみ、ようやく軌道に乗るか否かの段階ではないかと思われます。

 1940年刊行の「守谷荒美雄傳」には、起業後のエピソードもたくさん載っています。新興の出版社が作った教科書がいかにして浸透していくか(させていくか)、経営者としての荒美雄のビジネス手腕にも注目したいところです。

 また機会があれば、フィールドワークを絡めながら続きを書いて行ければと思います。

56041.jpg<第1回>旅の始まり
写真4.jpg<第2回>高梁川(たかはしがわ)のほとりで
shinbasi.jpg<第3回>上京
kanda1.jpg
<第4回>(最終回)青年教師の決断

posted by いとちり at 16:25| Comment(0) | 世界地理の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする