2009年06月14日

デジタル地形図に期待すること(「地図中心」441:2009年6月号)

 春の地理学会のシンポジウムの内容が雑誌記事になりました。

 オールカラーで480円。なかなかに立派な雑誌です。月刊「地理」同様、地元の本屋でなかなかお目にかかれないのが難点ですが・・・・。

 「いとちりGIS」の第10回の内容とシンクロしていますので、あわせてどうぞ。

 先日、静岡空港が載っている新しい「2万5千分の1:島田」を買いましたが、体裁がかなり変わっていることに今更ながら気づきました。裏の事情は、冒頭の村上課長が大変詳しく説明されています。質疑応答もほとんど村上課長に対するもので、パネリストの我々を含めて「国土地理院公聴会」という趣でした。

【本文】

itou0906-3.pdf(885kb)

【リンク】

シンポジウムのレジュメ等です(2009年3月29日付)

http://www.itochiri.jp/article/13422223.html

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2009年03月31日

地理「非履修」者への地理教育

maping.JPG 昨年の夏、地理教育学会で先輩と共同で発表した同名タイトルの報告を、今年発刊された学校の紀要に論文としてまとめました。

 文系では地理の選択肢が最初から゛ない゛のが本校です。

  しかし、「需要」は掘り起こせば着実にあるはずです。 授業で地理を教えられないのならば、寺子屋方式で放課後にやってしまえばよかろうということで、私と先輩とで、ワークショップ(みたいなもの)を始めました。景観が読めて、パソコンで地図が描けて、なおかつぴしっと発表ができる」ようになった先輩のクラスの生徒達は、地図コンテストや論文コンクールにバシバシと挑戦して、賞をゲット。返す刀でAO入試や推薦入試で希望の進路を実現しました。この春から全国各地で新生活をスタートさせます(皆さん、頑張ってください)。わが母校にも1名、乗り込みます(先生方、よろしくお願いします。)

  決して受験を狙って仕込んだわけではないのですが、この文章が広く読まれることで、「日本の地理の危機」が少しでも弱まることを期待しています。

 授業の枠を越えた「地理寺子屋」。テストも評価もない代わりに、街をはいずり回り、パソコンで地図を描き、全国(たまに世界)と渡り合ってもらいます。ただいま2期生募集中。興味を持った人は一読を。通信教育(?)応相談です。

【本文】

伊藤 智章・中村 勝芳(2009):「地理『非履修』者への地理教育―国際科3年生の取り組みから―」,緑嶺論叢(静岡県立吉原高等学校紀要)第1号,65〜57頁。

itochiri20090331.pdf

【リンク】

地理教育学会(三重大学)2008年7月22日付記事

http://www.itochiri.jp/article/13300110.html

 学会発表時のスライド等があります。この時点では、「いやー、いい地図がいっぱい出せましたね」と言っている段階。この年の秋にAO入試、推薦入試での快進撃が始まりました。

 

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2008年06月01日

日本は本当に狭くなったのか?(帝国書院「地理・地図資料」)

ちょっと古いですが、帝国書院の定期刊行物に出た原稿です。

帝国書院のWebサイトにフルテキストが載っていましたのでリンクします。

来年は静岡空港が開港しますが、静岡の交通事情は、少しは改善されるのかな・・・と思います。 

GIS を用いた地理の授業−日本は本当に「狭くなった」のか?−

帝国書院「地理・地図資料」2007年8月号pp.12〜13.

 

 

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2007年05月03日

「身近な地域の『人口問題』を考える授業」(新地理54-4,pp53-60)

久々の「新地理」(日本地理教育学会誌)への投稿論文です。

「長泉町はなぜ出生率が高いのか?」(静岡県でNo.1)という、ひどく単純な疑問に対して、ありとあらゆる市町村のデータを重ね合わせて仮説をたててもらって検討した授業です。「ゲストコメンテーター」を呼んで、発表会は大いに盛り上がりました。「子育て世代に優しい町」長泉。今後も注目です。



○伊藤 智章(2007)「身近な地域の『人口問題』を考える授業−市町村の人口データを利用して−」,新地理54(4),pp.53〜60.

授業で使用したデータ(表示にはフリーのGISソフト「MANDARA」が必要です)は、「教材レシピ」のNo.14にあります。
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2007年02月13日

「先生の、先生による、先生のためのGIS」(教育GISフォーラム紀要)

本日手元に届きました。

「先生のためのGIS勉強会」の詳報です。

第三回勉強会は2月24日土曜日です。こちらもどうぞ宜しく。


伊藤 智章(2006)「先生の、先生による、先生のためのGIS−教員主導の『GIS勉強会』の可能性−」,教育GISフォーラム紀要(3),16〜21頁。



【PDFファイル】

GIS-f20070213.pdf(240KB)
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