2017年10月13日

G空間EXPO―オンラインレジュメ/スライド

 東京・科学未来館での事例紹介プレゼンです
 タブレットやパソコンなど、直接操作してもらえる道具が揃っているとのことですので、必要な資料・リンクをここにまとめました。現場で触れてもらう用です。

 午前の部は10:00〜(文部科学省:濱野調査官の講演)
 午後の部は13:10〜15:00 私は3番手です。
 飛び入りもOKかと思いますので、G空間EXPOにご来場の方、どうぞ。

【事例紹介1】デジタル地図(画面でそのまま見る地図)とアナログ(大判印刷)を組み合わせた授業(地理A
 「いとちりの防災教育にGISシリーズ」(二宮書店:地理月報・Web地理報告)
 本ブログ内で一括公開しています(2017年3月27日付)。スライドでご覧いただく普賢岳は、フィールド編7です。



【事例紹介2】自在な「デジタル地図帳」システム「Stroly」
お手元のスマホでも見られますが、タブレットやPCで見るほうが
あ面も大きくて快適です。限定公開(著作権の関係で一般公開せず、IDを持っているメンバーで共有。このサイトの利点の一つ)
の地図をご覧いただきます。ID/パスワードは会場で。

burari.jpg

map02.jpg










【事例紹介3】Google Earthを使ったデジタル地図帳

統計データなどをGISソフトで仕込んでGoogle Earthのファイルとして配布。
手元のタブレット等で見てもらうものです。今回は、電源別発電量を取り上げます。

○データファイルはこちら。kmlファイルを開いてください。
all.jpg
○ブログには、GISソフト「MANDARA」用データと、簡単な作成マニュアルが書いてあります。http://itochiriback.seesaa.net/article/243056389.html

【事例紹介4】PDFを使ったパラパラマンガ風の白地図
 1枚の白地図をじっと眺めるのではなく、季節ごとや経年変化などを連続で見るといろいろ気づきが出てきます。紙で配ったり、スクリーンに投影するだけでなく、実際に自分で動かしあり、気になるところを拡大した上で、しっかりと「言語化」するトレーニングを積みたいものです。
日本への輸出量_03.png

○月ごとのアスパラガスの輸入先(国別)



○月ごとの国内産アスパラガスの産地(東京中央卸売市場入荷分)
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aspara-national.pdf

G expo20171013 from Tomoaki Ito






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2017年10月09日

10月13日(金)G空間EXPOに登壇します。

  年に1度の業界の祭典、「G空間EXPO」の教育イベントに登壇します。テーマは「2022年の高校地理(必修)」

    GPSだ、準天頂衛星だ、フリーの地理情報だ、あふれかえっている中で迎える、高校の新必修科目「地理総合」はどうなっているのか・・・正直、あんまり楽観視はしていません。
 例によって例え話が長くなってしまう癖がありますが、今回はDJになぞらえてみました。
 スライドを"サンプリング”してみましたので、どうぞ。

 日時:2017年10月13日(金)10:00〜16:00
    (伊藤の登壇は、1人15分で午後の3番手)
 場所:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
 イベントURL http://www.g-expo.jp/geoedu/compulsory.html

djmap.gif



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2017年10月05日

地図化すると世の中が見えてくる(いわなみキッチンミニ講座)

 JR御殿場線 岩波駅前に新しくオープンした、コミュニティ&ビジネス交流スペース「いわなみキッチン」の自主開催講座で講演させてもらいました。

 新しい分野を開拓されている起業家の方や、地域活性活動のプロなど、様々な方が毎週のように講演されている中、一介の地理の教員がマニアな話を持って行って大丈夫なんだろうか、そもそも自分たちの仕事を「業界」「ビジネス」として捉えたら、どういうことになるんだろうか?等々、直前までに考え抜きました。あと、おしゃれなカフェ空間でケーキとコーヒーが出てくる中で、大上段にプレゼンがんがんもないな、でもどうやったら・・・と、結構悩みまして、結局レジュメと画像集という形態に落ち着きました。

 普段は「授業中、スマホ使ったら即没収!」なんですが、この日はレジュメにQRコードでリンクをつけて「どうぞお手元のスマホでリンクを見て下さい」というスタイルで臨みました。制作から閲覧まで完全にWeb上でできるようになった「Stroly」(旧:ちずぶらり部)、スクリーンとお手元でシンクロしながら、いい感じで「地図ざんまい」していただけたようです。
(裾野市関係の地図は、「ふじぶらり部」からどうぞ)

 後半は、拙著「地図化すると世の中が見えてくる」の内容ダイジェストと誕生秘話。2010年に「いとちり式地理の授業にGIS」という雑誌連載からの本を出した時は、それほど苦労することなく出版して、正直本を書くということを軽く考えていました。
 2014年、「地理のビジネス書」を出したいという熱い編集者さんの思いを受けて原稿執筆、その後の編集(結局、依頼から出版まで2年かかりました)、出版後の販促活動に至るまで、一冊の本という「商品」を作り上げるための「マーケティング」と「商品開発」にかかわる中で感じたことをお伝えしました。

 現在、同シリーズの2冊目の原稿が脱稿して、編集作業に入っています。

 高いところに立って、好きなことをしゃべって、時間(会議の集合時間や締め切り)にルーズでコスト意識(費やすお金と時間)も薄くなりがちな我々「先生」の業界(一緒にすんなという方、ごめんなさい)。聞きに来ていただいた企業の方、経営者の方にとっては「何を今さら当たり前のことを」と思われたかもしれませんが、縁あって「自分で作ったものを売って稼ぐ(稼がせてもらう)」という経験をすることで、「世の中が見えてくる」経験になりました。
いろいろな意味で「鍛えられたアウェー・ゲーム」となりました。

 いわなみキッチン様、お招きいただきありがとうございました。ご来場いただいた皆様、拙いトークにお付き合いいただき、ありがとうございました。また機会を作って「地図のお料理教室」を開きたいと思います。

【レジュメはこちらです】(PDFファイルのリンクを開いてください)

【画像集はこちらです】(PDFファイルのリンクを開いてください)

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posted by いとちり at 19:25| Comment(0) | イベント・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

10月4日トークライブ@いわなみキッチン

 JR御殿場線岩波駅前にオープンした調理や食事ができるレンタルスペース「いわなみキッチン」。コミュニティビジネスの講座などが毎週のように行われていますが、初の教育界からの参戦ということで、お話させていただくことになりました。
 テーマは、昨年出した拙著、そのまんまのタイトル『地図化すると世の中が見えてくる』です。いろいろ候補はあったんですが、主催者側から、このまんまで行きましょうと・・・。
 地図を読むこと、地図を片手に歩くことが静かなブームになりつつありますが、身近な情報「地図化する」ことで、ビジネスにも地域活性化にも生かそうという提案です。
 岩波駅は、トヨタやキャノンの研究所のおひざ元。御殿場線で通勤されるエンジニアの皆さんもたくさんおられます(水曜日は「定時退勤日」・・・のはず)。普段の業務とはまた違った「地図のICT」「教育現場の地図」の世界から、昔取った杵柄(理系の方は地理好きが多い)を堪能していただければと思います。もちろん、地元の地図好きの方も歓迎です。
 詳細、お申し込みは「いわなみキッチン」までどうぞ。
 写真は地元「戸田書店裾野店」に陳列されていたときの写真です。
 下のチラシをクリックすると、申込フォーム(Facebookのページ)にリンクします。

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日時:10月4日(水)18:30〜20:00
場所:いわなみキッチン 
TEL/FAX 055-939-5800
iwanamikitchen@gmail.com

自動車業界を意識して、こんな地図を・・・。
詳しくは、幻冬舎Gold Onlineの連載をどうぞ。
ぜひ、「中の人」の解説を伺いたいものです。
http://gentosha-go.com/articles/-/10206
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posted by いとちり at 21:30| Comment(0) | イベント・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

帝国書院100周年記念 特別講演@倉敷市立美術館(8月12日)

  今となっては当たり前になっている「主題図の入った教科書」(それまでは、延々と文語調の解説文のみだった)、「カバンに入る、1人1冊のMy地図帳」(それまでは、厚くて重いサイズで、教室に据え置きだった。アメリカやヨーロッパでは今でもこのスタイルを取っているところが多い)、それは今から約100年前、1人の超個性的かつ野心的な地理教師のアイデアと実行力で生み出されました。彼の名は、守屋荒美雄(もりやすさびお)。明治5年(1872年)生まれ。樋口一葉、島崎藤村、幣原喜重郎が同い年です。

 高等小学校を卒業後、独学で教員資格にチャレンジして中等学校教員資格を取得。師範学校、大学等の高等教育を経ずに東京の独協中学校の教諭として活躍。斬新な地理の授業で生徒を引っ張るとともに、自分と同じような独学で教員資格を取ろうという苦学生のために参考書を執筆して売れに売れ、30代後半には出版社と組んで、地理の教科書を自ら執筆するなど、とにかく商才に長け、マーケティング感覚に優れていた彼は、今からちょうど100年前、「帝国書院」を起業してからもその能力をいかんなく発揮します。

 何年か前に、月刊『地理」誌で「守屋荒美雄と帝国書院」と題した勝手に聖地巡礼企画の連載を書いていた縁があり、このたび郷里の倉敷市で行われる特別展のギャラリートークをさせてもらえることになりました。せっかくの機会ですので、「カリスマ地理教師・守屋荒美雄」としての前半生はもとより、40代以後の「経営者・守屋荒美雄」、そして「教育イノベーター・守屋荒美雄」に焦点を当てて講演を組み立てようと思っています。

 日々の激務、教育問題の複雑化、ベテランの大量退職と若手の急増などなど、今の教員、とりわけミドル層(自分達の同世代)は、なかなか明るい話題がありません。「このまま日々のルーティンをこなしていってあと20年、なーんにも変わらずにボロボロになって定年になっていくのかな・・・」とか、挫折や休職、あるいはその淵まで来てにっちもさっちも行かなくなっているとか、まあ、色々大変なんです団塊ジュニア、採用超氷河期世代は・・・。で、年の近いもん同士で愚痴るのも一興なんですが、そういう時こそ歴史に学ぶ、超ぶっ飛んだ先達に学びましょう!というメッセージを込めたいです。・・・荒美雄先生だって悩み、苦しみ、家庭と仕事の両立に心を砕きました。また、経営者になってからは「書きたい!」という欲求と、日々の業務との配分にも随分ご苦労されたようです。

 地方の美術館の教養講座ですから、郷土の歴史に興味のあるシニアの方々が多く見えられると思います。もちろん、そうした方々にも楽しんでいただける内容にしますが、個人的にメインターゲットに据えたいのは゛同年代の同業者”の皆様です。場所は倉敷の美観地区、いいところですよ。暑いですけど。夏の遠出の候補として、倉敷、瀬戸内散歩はいかがでしょうか?

 以下、帝国書院の特設サイトへのリンクです。
https://www.teikokushoin.co.jp/top/anniversary/sub_index/index_02.html
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posted by いとちり at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする