発売からもうすぐ1週間。おかげさまで、いろいろと反響をいただいております。
今日、Amazonで初めてジャンル分けしたランキングに載せてもらいまして、初登場1位となりました。
お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございます。
(Amazon ランキング 地図-その他書籍部門)
東京・神保町の三省堂書店本店では、4階人文書の新刊コーナー
に平積みとの情報が(S様、ありがとうございます)
ただ、身の回りの本屋さんで実物を見ることがなかったのですが、今日、勤め帰りの沼津の本屋さんに1冊置いていていただいているのを発見。早速「飛び込み営業」させていただき、いろいろと貴重なお話を聞くことができました。
@ 「この本をどこのジャンルのところに置いていいか、結構困った」
「地図化すると・・・」というタイトルから、地図関係のうんちく本かな?ということで、教養書の地理・地図もののところに置いて下さっていました。
ただ、著者と編集者の企画コンセプトは「通勤電車でサクッと読める、地理風味のビジネス書」であり、できればビジネス、経済、時事問題に置いてもらうとありがたいです。
A 中身が詰まってる感があるのはいいけど、字が小さくてとっつきにくいかも
「どうしても、著者さんは気合を入れていいもの”を作ろうとするけれども、我々本屋が欲しいのは”売れる物”(おっしゃる通りでございます)。オールカラー、一話読み切りで頑張っているところもあるけど、「買う」行為につながるにはもう一声かと・・・・。
オールカラーでこのお値段に収めるのに、ページ数とか結構頑張って節約した結果、文字が小さくなってしまったかもしれません。すみません。
Bメディアミックスなどして、話題を作って「売る努力」を
「ブラタモリ本」を引き合いに出して、色々解説していただきました。単にテレビの内容を焼き直しではなく、用語の解説や校正など、実によくできている。「本屋にとって嬉しい本」の典型とのこと。
・・・・ターゲットはどのあたり?という話になり、
「はい。趣味でグーグルアースとかグリグリされているような、地理や地図が好きなビジネスパーソンです(多くが理系男子)」
とお答えしたら、じっくり見ていただけました(Google Earth大好きな方だったようです)。
2階から1階センターへ、POPを付けて出してもらえる・・・・かもしれないとのことです。
前作の編集担当さんもおっしゃってましたが、本は出来てからが勝負。売り込んで、育てて、アフターサービスをしてなんぼ・・・早くサポートサイトを立ち上げたいと思います。
駅のホームや空港の待合室で、スーツ姿のビジネスパーソンが、スマホでGoogle Earthを開きながら本書を開いて、
「・・・なるほど、そう来たか・・・・!」
なんて唸ってもらうシーンを想定しております。同業の皆様には、きっと唸っていただけるはずです。
「直球のストレートが来ると思ったら、クッと切れ良く落ちるスライダーのような内容」
との感想をいただきました。
本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取って見てください。