二宮書店さんの教員向け機関誌「地理月報」の5月号に掲載してもらいました。
同誌で連載してきた「防災教育にGIS」が単行本化されたのに合わせて内容を紹介し、連載の締めとさせていただきました。
連載の開始が2014年ですので、足かけ10年・・・ついこの間のような気もしますが、仕事の合間を縫って原稿を書き、フィールドに出るの日々を繰り返してきました。もともと自然地理は得意ではない方(学生の頃は外国文献購読やらでかなり苦労しました)ですが、学術的な解説はさておいて「どう地図化して見せるか?」に頭をめぐらす日々でした。
「防災教育にGIS」は、これで終了しますが、テーマをより拡げる形で「地域調査にGIS」なる企画を進めています。災害だけでなく、地域が抱える課題やPRポイントをすくい取って地図に表して発信していく・・・ミニ巡検の旅に向けて、まずは目の前の課題をせっせと片付けていきたいと思います。
単行本「いとちりの防災教育にGIS」(二宮書店)もよろしくおねがいします。