富士東高校の「金曜GIS」の2回目です。
2週にわたって世界の人口データの地図化を通じてMANDARAの操作に慣れてもらいました。
出生率や人口増加率などの生データも、EXCELやMANDARAを使って料理することで、よりわかりやすく(消化しやすく)なるのではないかと思います。インドや中国のように、人口増加率が低くても、実際の人口増加数は非常に多かったり、合計特殊出生率が高い国に共通する課題(乳幼児死亡率が高い、女性の教育水準が低く抑えられている)などが可視化されます。
際だった値が出てくる国を地図帳や資料集で確認すれば、共通テストの選択肢として取り上げられる国の実情がよりくっきりと見えてくると思います。「受験勉強か?GISか?」ではなく、GISを通じてデータそのものに馴染むことで、受験対策にもなる・・・・はずです。
次週は、富士市を題材に、都市問題を可視化する実習を行います。
【MANDARAデータファイル】
【マニュアルファイル】