二宮書店の教員向け冊子「地理月報」に連載中の「いとちりの防災教育にGIS」シリーズ2その3が出ました。
今回は、2019年10月12日に上陸した「令和元年台風19号」に関して、国土地理院が緊急公開した災害に関する地理情報の使い方についての内容です。「シリーズ2」では、概論と地理院地図の利用について書いた後、今回からは「フィールド編」に入る予定でしたが、原稿を書いている時に、今回の大災害が起きましたので、予定を変更して書かせてもらいました。
詳しい内容については、本文をご覧いただくとして、本文中にあるデータの出典へのリンクを貼ります。
(1)国土地理院の「令和19年台風19号に関する情報」
ページの下の方の「浸水推定段彩図(速報)」から、
をダウンロードして使います。
(2)国土交通省の「国土数値情報ダウンロードサービス」
「防災」カテゴリの「想定浸水区域」を使います。以下、直リンクです。
【本文ダウンロードはこちらから】itochiri2020-1.pdf