これでもかっ!というほどの快晴の空と富士山日和の今日、第二回富士山女子駅伝が行われました。
昨年、この大会に触発されて、自身が管理しているアプリ「ふじぶらり」に「富士山女子駅伝MAP」を載せて(大会には間に合わず)、初めて迎える大会でした。2月に自転車や車を走らせて、富士宮から大淵まで、チェックポイントの交差点を一つ一つ写真に収めて、大会実行本部に許諾を得て・・・・なんてことをやっているうちに春が来てしまい、何に使うのかなあと思いながら、「2013年版」として地図リストに転がっています。
今日は、第二中継所で応援しました。全速力で駆け込んでくる2区のランナー、商店街を黙々と走ってアップする3区のランナー、マネージャーさん、テレビ局のスタッフ、ボランティアの方々等大変な賑わいでした。走り終えた後、クールダウンをしている選手に母親が何気なく「お疲れ様!」と声をかけたところ、姿勢を出して満面の笑みで「ありがとうございます!」と返事した選手。スバラシイ!と思って午後に録画中継を見ていたら、サングラスをして、ものすごいデットヒートを繰り広げていたことがわかりました。
で、ふじぶらりですが、テレビ観戦のお供に、大変役に立ちました。カメラはずっと選手を追っていますので、今どのあたりを走っているのか、地元民でもイマイチわかりません。画面に出てくる「〇区、1.5q」といった数字を頼りにピンを押すと、「あ、ここね」というのがよくわかりました。せっせと撮った交差点の写真も、個人的には役に立ちましたが、使われた方、いかがだったでしょうか?
昔、京都で学生ガイドのアルバイトを長くやっていて、先輩から「交差点の四つ角に何があるか、徹底的に覚えろ。そうすれば横を見るだけで現在地がわかる」と教えられ、「〇条×通り、西北、△銀行」というような形で諳んじた体験が、この地図を作りました。ルート自体はまた主催者に聞くとして、できれば来年までにこれらの情報をオープンデータ化できれば、もっといいアプリを作っていただけるのではないかと思います(学生の大会なので、ぜひ学生さんに頑張ってほしい)。
母校が連覇を飾り、何よりでした。また来年もやってもらえると思いますので、じっくり改善に努めて行こうと思います。選手の皆さん、スタッフの皆さん、どうもお疲れ様でした。またどうぞ富士にいらしてください。
【リンク】
ふじぶらり(iOSアプリ)