2012年08月24日

Field work with iPad 富士山-レーニア山共同教材開発ワークショップ

  8月上旬に、静岡から山梨にかけて行われたワークショップのプレゼンスライドです。アメリカ・ワシントン州(首都ではなく、シアトルがある方の州です)の中高の先生、国立公園の職員、財団の職員が来られて富士山周辺の巡検を織り交ぜながら、双方のレッスンプランを交換して議論をしました。

  このスライドはいわば「理論編」でありまして、「実践編」ということで、レンタルで借りてきたiPadを富士山の山中を含めて持ち込んで、実際に操作してもらいながら使い心地を聞きました。さすがに山中ではかさばりますし、いちいちリュックから出せませんので、「iPhoneの方がいいね」という感じでしたが、富士市内の街歩きには、標高や地形がわかって、そこそこ重宝していただいたと思います。

 あらかじめ、専用のWebサイトを立ち上げて、iPadからサイトにアクセスしてGoogle Earth用のkmlファイルをダウンロードしてもらう方法と、オフラインでも動くアプリ「ふじぶらり」を試していただきました。やはり、オフラインで動く方が安定していて使いやすかったです。ただ、ほぼ無料で自由に地図を作ってiPadで持ち運べることを考えると、Google Earth方式に分があるようにも思えます。同じくレンタルで借りたwifi端末も、5台つなぐぐらいではまともに動きました。

 特設サイトへのリンクも貼ります。お手元にiPadがあれば、ためしに開いてみて貰えばと思います。

【スライド】(サイト″slide share”にリンクします)

Field work with iPad from Tomoaki Ito

【リンク】 フィールドワーク用特設サイト
http://www.itochiri.jp/ipadmapi/
各種KMLファイルがダウンロードできます。

「ふじぶらり公式サイト」 iPhone/ipad 無料アプリ
http://fujiburari.com/

「富士山・レーニア山教育交流プロジェクト」
公式サイトです。2012年ワークショップのページには、他のプレゼンや当日の写真が公開されています。写真に出てくる学校の景色は、我が勤務校です。
http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/rainier-fuji/

※日本語の発表レジュメはこちら。
http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/rainier-fuji/lesson_plan/lesson_jp2012_002.pdf
posted by いとちり at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ipadで地理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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