2012年04月29日

近所の扇状地をGoogle Earth教材にしてみました。

 久々に、部活に自転車で行き、帰りにいつも通る「伝法沢川」の扇状地を、扇端から扇央付近まで登ってみました。  富士山からの伏流水を集めて流れるこの川は、教科書通りに扇央部では水無川に近い状態になります。しかし、大雨が降ったときは濁流が流れるため、コンクリートで固められた水路は深く、扇央部の東名高速道路付近には、大規模な調整池が建設中でした。  また、扇端部で「潤井川」と合流する部分では、潤井川自体が天井川になっているため、伝法沢川の水が停滞してしまいがちなため、ここにも大きな調整池があります。  「扇状地」「自然堤防と後背湿地」「天井川」等、一気に把握できる場所なので、よく教材に使うところです。  5mの標高メッシュが登場したので、「地図太郎」経由でGoogle Earthに載せてみました。  各種KMZファイルをアップします。ダウンロードして「zip」になってしまう場合は、解凍せずに、拡張子を「kmz」に変えてみてください。 denbotest.jpg 伝法沢川 調整池 潤井川 【ダウンロード】(Google Earth上で別々に開いて重ねてみてください) 写真ファイル.kmz (行く先々で撮った写真です) 5mメッシュ.kmz(地形図と5mメッシュの重ね合わせ)
posted by いとちり at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界地理の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック