「富士山メッセ」という、展示会場が巨大な倉庫のようになっていて、整然と仕分けがされていました。
事前に提供する物資を絞っていたためか、実にスムーズに渡すことができました。
駐車場をさばく人、物資を受け取る人、積み上げる人、きれいに分担が出来ていました。
職員さんもボランティアさんも、にこやかに「ありがとうございます!」と言ってもらえて、渡した方も気持ちよかったです。
保育園を早引きして、子供も連れて行きました。こういうシーンを見せるのもまあいい教育かなと。
お互いに助け合いですし、こういう「チームプレー」を積み重ねる事が、いざ自分達が助けてもらう時のしなやかさにつながっていくのではないかと思います。
トラックで持っていくドライバーの皆さんの交通安全をお祈りします。
南相馬市のみなさん、何かと便利らしいと聞きましたので、ラップを束で預けさせてもらいました。こんなことぐらいしかできなくて申し訳ないですが、お使いください。
ところで、日本地理学会が、「2万5千分の1 津波被害マップ」(速報版)を公開しました。既に20万分の1地勢図上で示した地図を国土地理院が公開していますが、より精度の高い空中写真判読です。
http://danso.env.nagoya-u.ac.jp/20110311/
今のところ、アナログ地図(色鉛筆手塗りのスキャン画像)ですが、専門家集団による二重チェックが入っていますので、内容はかなり信頼できます。自分達の住む近隣の海岸との類似性、相違点、今後の対策を考える上で重要な資料になると思います。
「電子国土」によるデジタル化も同時進行中ということですので、出来上がったら、また「地図太郎」等で読み込めるように考えてみたいと思います。