日本地理学会災害対応本部の東北地方太平洋沖地震特設サイトでも取り上げてもらいました。
「地図太郎」の被災地および復興支援者に向けて無償提供されるのに合わせて、初めて地図太郎をさわる方を念頭に、マニュアルを書いています。第2弾は、需要が高い「白地図のDIY」について触れます。
毎年1月になると、うちの地元では、の社会福祉協議会が中心になって、「ボランティア・コーディネートセンター設立訓練」が行われます。その時に、各避難場所から逐一送られてくる情報(避難者数の変化や必要物資など)は、机上に大きな2500分の1地図を使っていました。このシステムを使って白地図を大きく印刷したり、住所を基に得た各避難所の地点を瞬時に一覧図にすることもできます。被災地の外との役割分担も含めて、マニュアルを書いてみました。
本当は、昨日のうちに挙げる予定だったのですが、いきなり地震が来たので途中で断念しました(ここは富士市です)。余震の震源地をチェックしながら、次の「空白域」を検討しています。
【ファイル】
マニュアル
tohokutaro002.pdf
【リンク】
基盤地図情報ダウンロードシステム
http://www.gsi.go.jp/kiban/index.html
2011年03月17日
復興支援のためのGISマニュアル(2)白地図づくり
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