○能代宇宙イベント
(http://www.noshiro-space-event.org/event.html)
日本の宇宙業界にとって、「能代」(秋田県)は、「大隅」(鹿児島県)、「種子島」と並ぶ聖地でありまして、そのあたりの事情は幻冬舎新書の「はやぶさ」に詳しく書かれています(→いとちりBooks2010/11/23)。
例の小惑星、「イトカワ」は、この地で小型ペンシルロケット実験を繰り返した「日本のロケットの父」、糸川英夫東京大学名誉教授の名にちなんで2003年に命名されました。その聖地で高校生、大学生向けに行われるイベントのポータルサイトです。
ロケットから放たれた「缶サット」(350ml缶に詰め込まれた電子回路とカメラ)で、地上の目標物をいかに長い時間正確に撮影できるかを競う「缶サット甲子園」、生卵を積んだ手作りロケットを打ち上げて安定性(卵がつぶれないか)と滞空時間、到達高度を競う「ロケット甲子園」があり、どちらも世界大会があるそうです。
○ロケットガール&ボーイ養成講座
http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/rgb2010/
「ロケットガール」という、アニメにもなった小説があるそうですが、こちらは正真正銘のロケット組立合宿。秋田大学、東京工業大、和歌山大が行っています。
進捗状況はブログで逐一報告されています。
これが第一期生(ロケットガール)の打ち上げシーンです。
○JAXA宇宙教育センター
http://edu.jaxa.jp/
宇宙に関する様々な教育イベントやコンテスト、教材貸出し、動画、ブログなどがあります。
ゲーム「マイ人工衛星を作れ!」が面白いです。
われわれ地理人にゆかりの深いミッションといえば「だいち」(陸域観測技術衛星)と「みちびき」ですね。バナーをもらってきましたので、貼り付けます。
