2011年01月27日

1月恒例:伊藤「教授」の大学っぽい講義(1)場所論

 1月のセンター試験が終わってからの何時間か、「地理の勉強終了」モードになってしまった皆さんを相手に、「大学っぽい」「地理学」の授業をやっています。普段は、教科書片手に「教える」(Teach)立場ですが、世の中のトピックを拾い集めてストーリーに仕立てて、さらに学びたい人のために文献案内や先行研究を示す「講ずる」(Lecture)の作業はなかなか難しいものです。ぜひ、紹介された文献を手に取って、「大学での学び」の世界に触れてください。

 第一回は、わが母校が推薦入試合格者向けに出した課題図書の解題です。「地理学科」なるところがどんな「学び」を要求しているのか(それを事前に知るためのテキストとしてはかなりハードですが)、「地理学」というのはいったい何をする学問なのか、「料理」に例えて講じてみました。

【第1回:”場所”の地理学―哲学と地理学のシンプルかつ重要な関係】
basho.pdf

posted by いとちり at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業の教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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