2011年01月10日

電子書籍(EPUB)を作ってみました。

 ちょっと本を読んで感化されるところがあり、フリーソフトで電子書籍を作ってみました。
 ちょうどいい時期になって来ましたので、私の「月刊地理」デビュー作である、
「いちご処:静岡」(2006年10月号)を、iPad等で読むためのフォーマット、EPUB形式に変換してみました。

 使ったソフトは、Siglilというフリーソフトです。英語版です。
 http://builder.japan.zdnet.com/tool/product/10444914/10444918/

 こちらのサイトに、マニュアルの日本語訳が出ています。手順どおりにやって行けば、結構簡単です。
http://miriamword.blog48.fc2.com/blog-entry-25.html
 Wordから作るには、まずHTML形式(Webページフィルタ後)の形で保存した後、Siglilで開きます。
 一番簡単なものならば、これで「EPUB形式で保存」すれば、電子書籍が出来てしまいます。
 ページをどこで区切るかや、表紙をどうするか等、見やすくするには細かな調整が要ります。ちょっと「売り物」になるようなものを作ろうとなると、やっぱり専門の業者(特にDTPの割り付けとか)をお願いした方がいいのかなと思いました。
 基本はHTML(HTML5というそうな)で、タグも表示できるので、ホームページ作りに慣れた人なら、動画とか突っ込んで、
「手作りデジタル教科書」とか作れそうな気がします。
  EPUBファイルは、パソコン上でも見られますが、ソフトによってはちょっと歪んでしまうようです。
  最初、パソコン上でモニタしていたら
「なんじゃこりゃ?」という感じでしたが、ipadにつないで、自動的に立ち上がるitunesから、自分のiPad上の「Book」というフォルダにファイルを入れてあげると、きれいに見ることが出来ました(iBookという、無料のアプリを入れる必要があるようです)。
 EPUBファイルをアップしますので、iPadをお使いの方、よかったら見てみてください。サクサク動くと結構嬉しいもんですね。電子マニュアルとか、いいと思います。
 慣れるつもりで、昔書いた論文やコラムを電子書籍化して行きたいと思います。
「いとちりe-Bookライブラリ」でもそのうち立ち上げたいと思います。
book001.jpgbook03.jpg












【ダウンロード】
ichigo.epub(EPUBファイル)
ichigo001.pdf(PDFファイル:こちらはパソコンでも普通に見られます)
posted by いとちり at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル教科書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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