2010年09月08日

羽田―名古屋線ができるらしい

  正確に言うと、「1982年以来、29年ぶりの復活」らしいです。

  ちょっと昔、東海道新幹線に初めて「のぞみ」が走った時、朝一番の「のぞみ」が、名古屋駅を「通過」するダイヤを組んで(徐行ですが)して、名古屋人を激怒させた挙句、すぐにやめたという「事件」ありましたが、「羽田も国際化するし、便利だがや」という意見と、「セントレアをもっと便利にせないかんがー。関空みたくなるで」という意見とに分かれる・・・・のかな?。

 運航する“スカイマーク”も考えたもので、「名古屋・東京駅発の最終の新幹線が出た後で飛び立つ」ダイヤを組むんだとか。なるほど、海上空港発海上空港行きなので、そういう技が成り立つわけですね。
下世話な話なんですけど、新幹線に乗り遅れたら「あーあ」と言いながら、品川や名駅の前に「売るほどある」ビジネスホテルに飛び込んで、翌朝一番の新幹線に乗っかっていってもいいような気もしないまでもないです。価格設定が勝負ですね。
  まあ、
「実験大好き=もうからなければすぐ撤退」の同社のことですから、これも「社会実験」、「話題づくり」の一つとして見ておいた方がいいのかもしれません。

 実験ついでに、「静岡―羽田―茨城線」なんて路線はどうでしょうか?静岡の先に「松本」あたりをつけても可です。特急列車みたくて楽しいような気がします。特に静岡空港や茨城空港周辺は、「天下の羽田」に出るには微妙に厳しい立地条件にあるので、意外と需要があるのもしれません。あるいは、外国のLCC(ローコストキャリア)よろしく、値段を高速バス並みに落とすとか、静岡や茨城で出入国する外国人は半額にするとかしてもいいでしょう。飛行ルートをどうするかは問題ですけど、「羽田―静岡」だったらいい感じで空から富士山、見えるんじゃないですかね。
tokyo-shizuoka.jpg
【勝手に想像する「羽田→静岡空港」ルート】






  大島の航空標識を目指す幹線路を飛びながら高度を上げ、上がりきったところで今度は着陸態勢に入るので、高度を下げるために駿河湾内をぐるっと回って(晴れていれば、海越しに富士山が見える。多くの静岡県人にとって、自分の街を空から見られるチャンス到来)茶畑の中の空港に着陸。・・・うーん、何か
初日の出を見る遊覧飛行みたいな趣ですが、「移動」よりも「景色を楽しむ」ことに特化して売り出してもいいんのではないでしょうか・・・・・?チャーターでいいので、「県民の日」とか「富士山の日」にでも飛ばしてほしいですね。

【リンク】羽田―中部国際便詳しい情報はこちらです。

「みんなの空港新聞」2010年9月7日

http://airportnews.jp/headline/549/
posted by いとちり at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡空港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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