「カルチャーナイト」(各国文化紹介のパフォーマンスショー)で盛り上がった選手の皆さんも、ここからは、国を背負っての真剣勝負。灼熱の台湾で、名物の「フィールドワーク試験」の模様が公式サイトにアップされています。実行委員会による「国際映像」は以下のサイトから。
http://www.facebook.com/pages/2010-International-Geography-Olympiad-in-Taipei/119188088129431


マオリの「ハカ」を舞うニュージーランド代表の皆さんと、武芸を披露する日本代表の皆さん。



ただぞろぞろ歩いているように見えますが、実は選手たちは、この後「どんな問題が出されるか」(自分だったら何をどう聞くか)を考えながら景色を見てメモを取っています。引率教員は、完全別行動で、アドバイスはおろか選手達に近づくことも許されません。

昼食後は即テストです。
「この地域の都市化の進行に伴い、生活環境はどのように変化したか。コースの中で見られた景観の例をあげて説明しなさい」(2007年に台湾で行われたアジア・太平洋大会の問題)のような、概念と観察力が問われる問題に、英語で解答します。解答する方も、採点する方もかなりハードです。

皆さん「地理奥林匹亜」というそろいのTシャツを着てますね。

故宮博物院見学後、食事をとる日本選手団。お疲れ様です。