2010年02月24日

富士駅前を考える(1)映画が見たい!

 無事にテスト2発刷り終え、週末は「フジパク@富士本町」ということで、ちょっと見どころと言いますが、頭の整理を兼ねて、フィールドの紹介をしたいと思ったら「シネ・プレーゴ富士閉店のお知らせ」が・・・・(4月16日だそうです)。

  まあ、「パピーが閉店」だってことで、テナントをすべて締め出した際、契約の関係で生き残り、「5階は営業中!」という看板を引っ提げて、よくぞここまで頑張ってくれましたという感じですが、いよいよ富士市も再び「No スクリーン シティ」になってしまうわけです。

 ちなみに、2月28日に、ご参加の皆様にお配りする
「ゼンリンの住宅地図1974年バージョン」(図書館で「書庫にあるので一番古いの下さい」と言ったらこれが出てきました)によると、富士本町だけで映画館が3つ(キネマ、若草劇場、中央劇場)、この前あいさつ回りをしたときに聞いた話では、さらに1つ(タクシー会社が跡地をそのまま車庫に転用していたそうです。地元の同年代の方はわかると思いますが、「洞窟のような車庫」、覚えてますか?あれ、映画館の椅子を取っ払って作ったんだそうです。すみませんローカルで)。
 
 
 嘆いてばっかりもいられません。常設の映画館が興業として成り立たなくなった街ではどうやって映画を見ているのか・・・・・。調べればあるものですね。

  キーワードは
「コミュニティ・シネマ」です。

 以下、リンクを追いながら見てみます。

 ●一般社団法人 コミュニティ・シネマセンター
  http://www.jc3.jp/index.html

  2009年4月に発足した、コミュニティ・シネマ(地域の有志や自治体が自主  
  上映する映画イベント)の元締め的存在です。映画の貸し出し、上映者の 
  養成講座などを行っています。全国のコミュニティシネマ団体、地方の映画 
  祭へのリンクが豊富です。

 ●シネテークたかさき
 http://takasaki-cc.jp/

  コミュニティシネマの草分け的存在。NPO法人が運営するミニシアター。
  「通」好みの作品を選んでます。

 ●シアターボイス北見
http://www.cinema-kitami.com/

 とにかくサイトがかっこいいです。北見はワーナーマイカルもありますから、うまく棲み分けてますね。

 ●こうちコミュニティシネマ
 http://jedirock1976.blog.ocn.ne.jp/kccinema/
 ブログで手作り感があります。
 映画で商店街を盛り上げようという感じがいいです。
 
●NPO法人松本シネマセレクト
 http://www.cinema-select.com/index.html
 常設館を持たずに、文化会館や美術館などで上映を行っています。

 さて、市民団体や労働組合などによる「自主上映会」と、コミュニティシネマの違いは何か。明確な定義はされていないようですが、色々と見た結果、

(1)一回こっきりのイベントではなく、連続して映画を上映し続けている。
(2)商業映画館並みのお金を取って、ビジネスとして成り立つようにして 
   いる。

 この2点に集約されるようです。 
 いくらNPO(非営利)法人とはいえ、職員の給料も払えないようでは続きっこありませんし、フィルムを提供する方だって製作費がかかっているのですから、「興業収入」がなければ監督も映画会社も商売あがったりで次の映画が取れません。運営する人は、かなりの「映画通」でなければいけませんし、興業ビジネスにも精通していなければなりませんから、「よそでやってるから、うちの街でも会館借りてやってみよう」と、気安く手を出せるようなものでもないような気もします。「自主上映」で相当に場数を踏んで、「これなら行ける」と思ったところで初めて独り立ちというところでしょう。

 とはいえ、自分の街から映画の灯が消えてしまうのはとてもとても寂しいことです。昔、京都にいたころ「朝日会館」という、これまたマニアックな外国映画をたっぷり見せてくれる映画館がありまして(ここは商業映画館)、ここで見た「ライフイズビューティフル」(イタリア映画の超傑作)や、「ブラス!」(イギリス映画の大大傑作。「これを見なて泣けない人は、はヨーロッパの工業地理を語るべからず」というくらいによい)は、ストーリーをそらんじられるくらいに見まくりました。

 この街は、「ハコモノ」は立派なものが多く、上映しようと思えば椅子が柔らかいものだけでも4つか5つぐらい挙げることが出来ます。特に、富士本町に近い
「西図書館の上のホール」あたりは使い勝手が良いのではないかと思います。とりあえず、かけられるのだったら、是非フルサウンドで「ブラス!」を見たいなあと・・・・・。傾きかかった産業都市のイメージが、我が街とだぶっていいかも・・・・(?)。

【更にリンク】

 サールナートホール
 
http://www.sarnath-hall.jp/

 
静岡駅のすぐ近くにある、小規模単館系の映画を頻繁に上映するホール・・・なんですが、実は向かいの宝泰寺というお寺が経営する(でも外観はしゃれた洋館)多目的施設。こんなんがうちの街にもあるといいなあ・・・・・。
あ、3月6日から「カティンの森」をやるらしい。これは見に行かねば。
posted by いとちり at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | City&Mt.富士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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