2009年09月21日

丘珠空港が存亡の危機・・・!?

  わたくし、20代の後半の4年間を札幌で働いて過ごしました。

  丘珠空港のそばの「つどーむ」(というミニドーム)には、部活の関係でちょいちょい出かけ、中学校への営業担当エリアがこの辺りだったので、「タマネギ畑の中の空港」には、それなりのシンパシーを抱いておりました(と、言いつつ、使ったことはないんですが)。

 その丘珠空港がもしかしたら存続の危機になるかもしれないとの話、新聞で見てビックリです。

  まずはJAL。

  JASの系列の北海道エアシステムを引き継いだ便である丘珠―奥尻便を廃止

  そしてANA(エアー・ニッポンネットワーク) 。

  稚内・女満別・釧路・函館・根室中標津行きをすべて閉鎖を検討中とか。 

  (→路線図はこちらhttp://www.ank-net.co.jp/co/line.html

  なんとも、えげつないことをするなあと思いながら調べてみると、使っている飛行機(プロペラ機)がかなりの年代物で製造中止となったこと、代わりの飛行機を入れると滑走路の長さが足りないこと、冬季は天候不良が多く、欠航率が高いこと、新千歳に集約すれば、整備の費用が安く済み、東京からの乗り継ぎも便利で、混雑時にはジェット機も飛ばせることなどをANA側は挙げています。

 これに対して札幌市側は、滑走路の延伸は難しいこと(結構、住宅地がせまっています)、道内のビジネス需要を考えると、なくしてもらうと困ること等を訴えていますが、どうもANA側に分がありそうに見えます。

 ANAと札幌市のやり取りの詳細はこちら。(BNN+ 北海道365:2009年7月29日)

http://www.hokkaido-365.com/feature/2009/07/post-315.html

(同:9月7日)

  http://www.hokkaido-365.com/feature/2009/09/post-334.html

 ・・・なぜこのニュースを取り上げるのか、勘のいい方は「ははぁーん」と、思っていただけると思います。主語である「丘珠空港」「静岡空港」に、「新千歳空港」「羽田空港」ないしは「中部国際空港」の入れ替えると・・・・ほーら、他人事じゃなくなってきたでしょ?。JALは静岡を捨てましたが、「ANAなら大丈夫」なんてことはありませんよ。「たとえ利用者があっても、それ以上の経費がかかって儲からなくなれば、勇気を持って撤退する」・・・航空業界ならずとも、民間企業の鉄則です。鉄道とかと違って、「飛ばなさなければ、それでオシマイ」ですからね・・・・。

 ちなみに、静岡空港の将来のビジョンを作るために、平成17年(2005年)に県の関係者が丘珠空港を視察した(らしい)のですが、その報告記事は、静岡県の「空港だより」からなくなっています。消えてしまったのか、意図的に消したのか、よくわかりませんが・・・・・。“ふじっぴー”、頭下げてないで教えてくれ!

  残骸にヒットしたYahooの検索結果から。


... 北海道の航空・観光関係者約五十人をを招いて観光・空港説明会を開催し、県内観光情報と併せて静岡空港をPRしました。 ... その後、二十七日にかけて、静岡空港を活用した地域づくり等の参考とするため、丘珠空港 ...

「Google Earthの旅」には、 「存亡の危機・丘珠空港」なんていう投稿もありました。

http://google-earth-travel.net/mercury/0906100009.html

静岡空港や茨城空港はだいじょうぶでしょうか?

と、投稿者氏も心配されています。

大丈夫じゃなさそうな日が来るかも・・・・・。

やっぱり、頼りは外資じゃないでしょうか。

 北海道といえば、道東の弟子屈飛行場が2009年9月24日をもって閉港になるため、日本の空港は98から97になるんだそうです。公設の飛行場としては初の廃港なんだとか。後が続きそうな気がしてなりません。

posted by いとちり at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡空港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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