Web上で見かけることが多くなったハザードマップ(災害想定地図)。 その多くはPDFファイルで配布されています。Jpegに変換して画像ファイルにして、「地図太郎」上で、地形図を目印に位置と場所を合わせて、仕上げにKMLファイルに変換すると、Google Earth上でハザードマップを見ることができます。
手順は意外と簡単。でも、位置合わせが大変面倒くさいという代物。どのあたりで妥協するかがポイントかと思われます。 ハザードマップを下敷きに、地形図を改めて塗りつぶすのが、勉強にもなるし、一番きれいかも・・・・。
詳しい手順はまた書きますが、とりあえず出来上がったものをアップしますので、地元住民の方、お楽しみください。
【Google Earth ファイル】
富士市洪水地図(潤井川編)uruigawa-river.kmz
富士市洪水地図(富士川編) fuji-river.kmz
※両方開いて重ねて透かすとこんな感じになります。
富士川と潤井川(富士川の旧河道とも)の同時氾濫・・・・うーんあんまり考えたくない図ですが。
原図はこちらです。PDFファイルで配布されています。
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/hp/page000009000/hpg000008940.htm
国土交通省の甲府河川事務所が、富士川氾濫シミュレーションCGを公開しています。
「新富士駅前」では、想定水位2.1mのシミュレーションがされていますが、それでもかなりのものです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/koufu/kawa/hanrancg/main.htm
【おまけ】
あんまりうまく重なっていませんが、沼津(狩野川)です。
やっぱり空中写真が細かいほうが見栄えがいいですね(その分重ね合わせのごまかしがきかない)。
原図はこちらです。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/sisei/sigoto/kakuka/kensetu/hazard/map.htm